これは重度の肢体不自由な人が玄関の出入りなどを自由にするための改善に必要な費用を助成する制度さ。
手すりとスロープだと考えられるな。
階段の昇り降りが大変な人に向けた階段昇降機の設置費と機械本体・付属器具を最高1,406,000円助成してくれるぞ。
65歳以上の人で介護保険の要介護認定がされていない・認定未申請のケースは「予防改修助成」で、要支援あるいは要介護のケースは「設備改修助成」が受けられるでやんす。
助成制度を利用する人は総費用の1割から2割程度の負担になる。助成金の限度は20万円で、それを超えた分は自分で負担する必要があるんだってよ。
昭和56年5月31日以前に墨田区内で着工された木造建築物が対象でやんす。墨田区の耐震診断助成を使って耐震診断したものじゃないと対象にならないからな。
高齢者やバリアフリー改修支援を除いた一般の場合、筋交いの取り付けなどの簡易改修工事は支給割合が3分の1で最高40万円を助成してくれる。
避難地の文花地区など不燃率が低い所が対象だ。主要な生活道路・沿道が焼けないよう老朽建築物を木造準耐火建物などに建て替える場合に、設計・管理費などを助成する制度がある。
道を広く取るために家を後退させたら、その面積に応じて60万円から100万円は助成する制度もあるでやんす。
墨田区って街並みが建物ばかりで草木が全然無いんだよ。だからこの制度を利用して緑を増やそうってワケね。
道路に面してる家の壁面を緑化すると、1平方メートルあたり1万円か工事費の半額を最高40万円まで助成するでやんす。これで墨田区が緑豊かな区になれば良いよな!
建物の地下ピットを雨水タンクとして活用したりする助成だってあるんでい。
錦糸町とか両国地区って都市型の洪水にずっと悩んでいたんす。そこで区は日本相撲協会に両国国技館の雨水利用の導入申し入れをしたでやんす。それが雨水利用の始まりでい。
住宅に雨水タンクを置く場合は中規模貯留槽(1立方メートル以上のもの)か小規模貯留槽(1立方メートル未満のもの)だから、前者は最高30万円で後者は最高4万円が限度だ。
太陽発電システムだったり遮熱塗装だったり、色んな省エネの設備をリフォームで設置する時にも墨田区の制度は使えるでやんす!
熱を吸収しないための遮熱塗装だったら、工事費用の10%を計算して、戸建てなら最高20万円を助成してくれるぞ。地球温暖化対策するために区から助成金が出るなんて太っ腹だなあ。
どうだい?墨田区にはたくさん助成金制度があるだろ?リフォーム代の高さに苦しまないで制度を頼るのも手でやんすよ。